加古川倶楽部1

気付けば4日経っていた。

相も変わらず飲みに行った。

強い日差し、スーツできめて。

これこそが「しあわせ」なんだと知った。

あの日から何も変わらないな。を、

信じて今日もやってるけど。

楓の華がとても綺麗で、

白ワイン飲まずにほとんど残した。

今後これから一生、話せる思い出しかなかったな。

まつかぜの小道を飛び出して、

銀座の高いビル白い間で、

古びた思い出が蘇ってくるよ。

上野であった事を

集まって

リビングで話そう

覚えているかな？

僕は忘れないよ

忘れないで。

気付けば終電になっていた。

コンクリートの世界で。

幸せになるんだよ。

喧嘩しても仲直り。

心配はいらない！

こっちは俺たちに任せとけ！

変わらない街。

変わらない空。

たまには顔見せに帰ってきてね。

特に気を使うような、

関係になるわけじゃないからさ。

また行くねみんなで185。

東京タワーはみえないか。

新しいこれからの日々を聞かせてよ。

昨日あったことは

集まるたびに、話すんだろうな。

忘れるわけないよ。

僕は忘れないよ。

忘れないで。

楓の華、美しく、見守られ、巣立ち。

心配はない？

後悔は無し！

新しい話聞かせてよ、

これからの2人乗り越えて行く話。

数年後集まり見返す写真。

笑あり。涙あり。

出逢ってからの今までが宝物。

くだらないあの頃、昔話。

昨日あったことを

集まって、みんなで話そう。

忘れられないな。

僕は忘れないよ。

忘れられないよ。

大切な人ができたんだね。

こうやって、楓華が笑顔でいれること。

これからもずっと手を繋いで。

基成さんといつまでも笑えますように。

これからもずっと笑っていて。

楓華が信じた、人だから。