すてきなナイトにまもられて2
結婚式当日、みんな早起きして髪の毛セットしたり着替えたりバタバタ。
明日早起きして朝ごはん作る言うてた空は最後に起きてました。
たびに忘れ物はつきものということでベルトを忘れていたことを当日確認。
鐘ヶ淵から北千住でみんなと別れて大夢と橘高と汗だくになりながら駅近のマルイに。謎のユニクロ大行列に並んで、ミルク饅頭月化粧をもらう。断ればよかったと後悔しながら無事ベルトを購入してタクシーで銀座に向かう。
三人で東京の街でタクシーに向かって手あげたの。アガった。
会場に到着してからかこくらメンバー全員と合流。みんなスーツで大集合するのは成人式ぶりやから4年ぶり。みんな大人になったなあ。
初めての友達の結婚式に緊張しながら受付で名前を書く。いつもより綺麗に書こうと意識しすぎていつもより下手になる。
そうこうしている間に神前式が始まるからと言われて上の階のチャペルへ。
みんなでぎゅうぎゅうになって乗ったエレベーター、照明の雰囲気もあって鏡に映ったみんなコムドットかと思ったよ。コムドットがスーツなのかは知らん。
チャペルに入って席についてからというものの、緊張しすぎて貰ったパンフレットの裏に書いてあったコース料理ばっか見とった。あの自分関係ないのに緊張する雰囲気すごい苦手。みんなの前で一発芸する方がマシなくらい。面白いかは別として。
ここから神前式始まってんけど言葉にできません。
ブログに書くから言葉にしようとして色々思い返すとたまらなくなってしまいます。
それくらいに素晴らしいものやった。意外と泣かへんのやろな〜とか思っとたけど普通に泣いた。めちゃくちゃ泣いてもた。マスクしててよかった。
人生で初めて誰かに対して本気で幸せになってほしいと思えた神前式でした。
神前式から移動して披露宴。
会場に入る前のスペースに楓華ともっちーのいろんな思い出が飾られてあって、なんとも言えない気持ちになりましたよ。いい意味で。
会場に入って自分の名前の席に着いたとき、楓華が座席の振り分けどうしよう?って相談してくれたことを思い出して、そんなこと考えとったらこの会場全てが楓華ともっちーが頑張って考えてくれたんやなあと思えてきてすごいと思った。結婚式ってすごく大変やと思う。
披露宴がスタートして慣れないフレンチを食べるのに苦戦しとったら楓華が席に来てくれた。
緊張してなんも話せんかった記憶だけはある。その後楓華が他の席回っとる時に「ちょっと待って私、友情一気するから!」って聞こえてきたのも覚えとる。
結婚式で新婦が一気飲みするなんて前代未聞やできっと。
そこから時間が経ち、かこくらガールズによるスピーチタイム。植野橘高桑山の三連複で賭けてたわけやけどまさかの橘高だけ泣かずにスピーチは終了。みんなよくがんばりました。とてもいいスピーチだったよ。俺の馬券は外れたけど。
スピーチの後は余興タイム。
最初は新郎側の余興で歌うまイケメンおにいさんによる「鱗」
あの日あの歌を聞いてから毎日鱗聴いてます。
「君の元へ」をもっちーの「基」に変えて「君の基へ」ってスクリーンに映し出されたのを見て、ばり感動した。あの瞬間は一生忘れないであろう。
ほんまに感動した。
続いて我らがかこくらの余興タイム。
個人的にはあんまり緊張せんかった。
ちゃんと自分の伝えたい純粋な気持ちを歌にした自信があったし、最高の仲間と一緒に歌えることもあったと思う。
歌ってる途中も意外と冷静で、頭の中では楓華との今までのことを思い出しながら、それでも無意識に口からは歌詞が流れて。
映画とかライブとか見とるときに考え事してまう、あの時みたいな感覚やった。
歌い終わって楓華の顔見たら大号泣で作戦成功!
しかも楓華だけじゃなくてもっちーも泣いてて内心ガッツポーズ。
バンドやっとった頃の「誰かの人生に残るような曲を作る」という夢が叶いました。
楓華、もっちー、かこくらのみんな、ほんまにありがとう。
これからもみんなで歌ったあの時間、あの曲が、みんなの「たいせつ」な思い出になってくれればいいな。
最後に楓華のお母さんへの手紙
あれまじでやばかった
なんかもう人生。
家族、人ってすごいと思った。
まじでほんまに。幸せの上限カンストした。
新郎新婦と親族の方々が退場して最後にエンディングムービー
来賓のみんな全員一人ずつにメッセージあって最後の一泣きいただきました。
夏輝だけ 辻元夏輝様へ じゃなくて 辻元夏輝へ やったのは面白かったで!
わざとに違いないよな!
あの日あった出来事はほんまに忘れられへんと思う。
言葉にしてまとめれるような日じゃなかったし、あの日以上に幸せを感じれる日はそうそう来ないであろう!
これからもお幸せにとしか言いようがありません。
その日の夜はみんなで楽しくお酒を飲みました。
そんなこんなで結婚式が終わり、エアビーの家にお別れを告げて次の日は行ける人たちでディズニーランドに行きましたとさ。
この旅であったことはこれからも一生語り継がれていくと確信したよ!
どれだけ遠くにいたってあの頃あったことを僕は忘れません!
だからみんなも忘れないで。